習慣ヒートマップは、1日を1つの色付きのマスで表すカレンダー型のグリッドで、たくさんできた日ほど色が濃く、しっかり埋まります。GitHubのコントリビューショングラフ(いわゆる「草」)と同じ仕組みを、読書や運動、水分補給などに使うもので、何週間、何か月分の継続がひと目でわかります。
GitHubのコントリビューショングラフが広まった理由
開発者たちは何年もGitHubの緑のマスを眺めてきました。1つのマスが1日で、活動が多いほど色が濃くなります。これが、ほどよくやる気を引き出してくれることがわかりました。1週間を埋めたくなる一方で、1日空いてもほとんど目立ちません。やがて人々はこの形式をほかのあらゆることにまねするようになり、そこから習慣ヒートマップが生まれました。
習慣ヒートマップの読み方
1〜2か月分のデータがたまると、チェックリストでは答えられなかった問いにグリッドが答えてくれるようになります。
- 曜日ごとの傾向。毎週火曜日に空白が縦に並んでいるなら、たいていはやる気の問題ではなく予定の問題です。
- 勢い。マスが密集しているところは、習慣がひとりでに回っている時期です。まばらになってきたら早めの注意サインです。
- 季節。1年表示にすると、春はよく歩き、冬はよく本を読むといったことがわかり、計画を立てるときに役立ちます。
- 立ち直り。空白のあと、どれくらい早くまたマスが埋まるでしょうか。すぐに戻るなら、習慣が定着しつつあるサインです。
ヒートマップ、チェックリスト、連続記録の違い
チェックリストは今日のことを、連続記録は今続いている期間のことを教えてくれます。ヒートマップはそのすべてを見せてくれて、休んだ日は薄いマスが1つあるだけです。連続記録で燃え尽きた人の多くが、ヒートマップだとうまく続けられるのはそのためです。詳しくは連続記録に追われない習慣トラッキングのガイドをご覧ください。
習慣ヒートマップの例
「20ページ読む」を8週間記録したとします。1週目と2週目はほぼすべて埋まっています。3週目は空白が3つあり、どれも残業した平日です。4〜6週目はまた埋まり、7週目は旅行に出ていたので日曜日以外は空白です。8週目はまたすべて埋まっています。
連続記録のカウンターなら2回リセットされ、今の記録は8日です。ヒートマップはもっと役に立つことを教えてくれます。56日のうち44日読めていること、残業の日が弱点であること、旅行中は習慣が完全に途切れることです。ここから具体的な対策が2つ見えてきます。残業の夜のために仕事用のかばんに本を1冊入れておくこと、そして旅行にも1冊持っていくことです。
習慣ヒートマップの始め方
紙なら、7行(曜日ごとに1行)と、記録したい週の数だけ列を描き、毎日1マスずつ塗ります。条件付き書式を使ったスプレッドシートでも同じことができます。ただ、どちらも2〜3個以上の習慣を記録するようになると手間がかかります。
Bee Habitでは、ホーム画面で習慣ごとに専用のグリッドが用意されます。単色の濃淡の代わりに、達成した日が自分で選んだ模様で埋まるので、読書の習慣はピンクの花柄の花畑に、散歩は紫のシェブロンになるかもしれません。絵の裏にある数字を見たいときは、「習慣を知る」画面で週・月・年のグラフ、継続度、先週より進んでいる習慣を確認できます。

よくある質問
習慣ヒートマップとイヤーインピクセルの違いは何ですか?
この2つはとても近い仲間です。イヤーインピクセルはふつう月と日を表のように並べ、ヒートマップはGitHubと同じように週と曜日で並べます。どちらも1日に1つずつマスを割り当てます。
1日に何回も行う習慣もヒートマップで表せますか?
はい。ヒートマップでは、活動が多いほど濃い色を使うことがよくあります。アプリでは、回数や数値の習慣は、3セットや8杯といった1日の目標に達した時点でその日が埋まるようにできます。


