習慣を1日休んでしまったら、次の日にまたその習慣をして、そのまま続けましょう。1日の抜けは、習慣が身につく過程にほとんど影響しません。問題が起きやすいのはそのあとです。一度のつまずきが「もう台無しだ」という気持ちに変わり、そのまま1週間休んでしまうのです。
1日休んでも習慣が消えない理由
有名な「66日」という数字のもとになったユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究では、ときどき1日休んだ参加者も、ほぼ同じペースで習慣を身につけていきました。習慣は同じ状況で繰り返すことで育つもので、50回のうち1回抜けても、49回の繰り返しは残っています。
失敗したという感覚は、記録の仕方から生まれるものです。47から0に戻るカウンターは、7週間分の努力が消えたと告げてきます。でも、消えてはいません。画面の数字がどうであれ、48日目のあなたの習慣は47日目とほぼ同じくらいしっかりしています。
習慣を休んだ翌日にすること
- 今日は小さなバージョンをやる。腕立て伏せ1回、1ページ、水1杯。目的は今日取り組むことです。昨日の分を取り戻す必要はありません。
- 理由を見つける。旅行中だった、体調が悪かった、それともきっかけになる出来事が起きなかったのでしょうか。雨で散歩ができなかったなら、室内で10分ストレッチするといった雨の日の代案を用意しましょう。
- 同じ抜けが続くなら習慣を調整する。毎週木曜日に休んでしまうなら、時間を移すか、木曜日だけ小さくするか、別のきっかけを選びます。
- 空白は正直に記録する。正確な記録は傾向を見せてくれます。ごまかした記録は、それを隠してしまいます。
「2日続けて休まない」ルール
よく知られた目安に「2日続けて休まない」というものがあります。1回休むのは暮らしの一部です。2日続けて休むと、「やらない」という新しいパターンが始まりやすくなります。厳密に守る必要はありません。1週間体調を崩したなら、その1週間は休めばいいのです。ただ、単に疲れている日や忙しい日の基本ルールとしては役に立ちます。
休む日が続いてパターンになったら
ときどき休むのは普通のことです。2週間続けて週に3〜4回休んでいるなら、その習慣が今の暮らしに合っていないというサインで、意志の力で解決することはめったにありません。よい選択肢は3つあります。
小さくする:20分の運動を5分にします。毎日5分続ければ、習慣は途切れません。時間を移す:夜がいつも崩れてしまうなら、朝に試すか、お昼とセットにします。意図して休む:引っ越しや出産、試験期間などには、毎日できずに落ち込むより、1か月休むと決めたほうがうまくいきます。再開日をカレンダーに書いておき、そこからまた始めましょう。
空白を許せる方法で習慣を記録する
グリッドなら、休んだ日はありのままに見えます。たくさん埋まったマスの中の、空いたマス1つです。Bee Habitでは、達成した日ごとにタイルが習慣の模様で埋まり、休んだ日は空白のまま残ります。まわりの模様がリセットされたり消えたりすることはありません。1か月を見れば、ほとんど埋まった絵の中にいくつか空白があるだけで、よく続いた1か月は実際にそう見えるものです。
習慣はやったのに記録を忘れた場合は、カレンダーでその日をタップして完了にしましょう。過去の日付も埋められるので、あとから記録してもペナルティはなく、記録を正確に保てます。

よくある質問
1日休んだら最初からやり直すべきですか?
いいえ。中断したところから続けましょう。やり直すということは、1日の抜けがそれまでのすべてを消してしまったかのように扱うことですが、研究によるとそうではありません。
翌朝に習慣を記録するのはズルですか?
実際にやったのであれば、ズルではありません。あとから記録することで、記録は正確に保たれます。ただし、休んだ日を埋めるのはやめましょう。傾向に気づかせてくれるのは、その空白です。


